Hiro's Library
気に入った本、DVD、CDなどを厳選して載せていくメモ的ブログです
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渡辺 ジュン
元就出版社
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おすすめ度の平均: 5.0
5 良い意味で裏切られます
5 皆さん、読むといいですよ!
5 おめでとう!

■My Review
表紙を見て、てっきりダウン症の元(げん)君の成長記録かな
と思ったのですが、良い意味で裏切られます。
元くんの成長についても、もちろん書かれているのですが、
母であり、この本の著者でもある、渡辺ジュンさんご自身の
生き方がとても楽しく描かれていました。著者自身が人生を
楽しまれているゆえに、元君ものびのびと育っているのだと
読んでいて感じました。

この本は、タイトル通り、映画『able』の撮影にまつわる
出来事を核にして、それまでの元君や著者の生い立ち、
撮影前後に起こった変化などを通じて、著者の人生が劇的に
変わっていく様子が書かれています。
「事実は小説より奇なり」の言葉そのままに、
いろんな偶然(必然?)が重なって、より良い方向に
向かっていく様は本当に驚きの連続です。
とても強くひきこまれた本でした。

著者は元くんを出産してから、離婚を経験し、
子宮全摘出手術を受け、長男の不登校でもかなり悩みました。
仕事も工場での作業からセラピストに大転換しています。
事あるごとに壁にぶち当たり、それを見事崩していく所が凄い!

一件逆境と思えることでも、それをプラスと受け止めることで、
とても良い運を呼び込んでいるように思えます。
そのところをこの本で淡々と書かれていますので、何かしら
人生の奥義(?)なるものを教えてもらったような感じです。

私が1番印象に残った箇所は、著者が赤ちゃん時の元くんを
抱っこしている時に、緒方拳さんに電車で話しかけられたシーン。
実はその日の夜まで著者は緒方さんだと気づかなかったそう。
その後の展開も面白く、楽しく読ませていただきました。

スペシャルオリンピックスについても詳しく書いてあるので、
それに参加することの意義がよくわかります。
将来機会があればぜひ息子にも参加させてみたいです。

私の人生は、息子が生まれたことでどのように変わるのか。
自分主体の読み方の出来る楽しい本でした。


■関連書籍

療育サバイバルノート―ダウン症の赤ちゃんを授かったすべてのお母さんへドキュメンタリーを作るということ―あるがままになるがままに

 ◆映画「able」~My Review


■関連リンク

 ◆ableの会
 ◆認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本


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テーマ:障害児と生きる毎日。 - ジャンル:育児

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