Hiro's Library
気に入った本、DVD、CDなどを厳選して載せていくメモ的ブログです
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たったひとつのたからもの
たったひとつのたからもの
加藤 浩美
文藝春秋
売り上げランキング: 27300
おすすめ度の平均: 5.0
5 人生は結果ではない
5 これを読んであなたに伝
5 おすすめです。
5 死生観を知りました
4 優しく見つめる親の視線

■My Review
生まれたときに、余命を宣告された秋雪くん。
男の子だったら、母の著者が付けるはずだった名前をなぜか
お父さんがつけたそうです。名前の由来は、生まれた季節の
「秋」と、お父さんの好きな「雪」。とても素敵な名前です。

秋雪くんは生後1ヶ月を経てダウン症と正式に診断されました。
それも心臓に重度の疾患を合わせ持って生まれてきたことも
わかりました。余命1年。
「半年以内に風邪を引いたら、命はない」
と、医者から宣告されていたそうです。

そんな環境で生まれながら、秋雪くんは6年2ヶ月もの間、
著者、お父さん、周りの方々に見守られながら頑張って
生きました。そこまで生きるのには奇跡的な要素が多分に
あったのだと思います。
ご両親の気持ちに、神様が答えてくれたのかもしれません。

著者が語る「人の幸せは、命の長さではないのです」という
言葉は、そのまま秋雪くんの生き方が証明していると思います。

この本には秋雪くんの写真がカラーで数多く掲載されています。
著者が高校時代写真部だっただけあって、とても素晴らしい
写真の数々が親ならではの視点で随所にちりばめられています。

何回見ても涙が出ます。
この本はご両親のかけがえのない宝物に間違いありません。
そんな素晴らしい本を読む機会が出来て本当に幸せだと感じます。

この本を読んでいると、
命とはなんなんだろうと深く考えさせられます。
短い命と宣告されていながら、生きる為の必死の努力、
言葉の練習、歩行練習等を一生懸命する。

"なんのために・・・"

結局人生は結果ではなくて、どのようにその間を生きたか、
ということにつきるのではないかと思いました。その点、
秋雪くんとご両親はその与えられた命を十二分に生かして、
その間とても幸せに過ごされたのだろうと思います。
もちろん、さまざまな悲しみもたくさんあったとは思いますが。

私にもダウン症の息子がいますが、心臓の疾患は軽度です。
それに甘んじている自分がいることにも時々は気づいています。
この本を読んで、息子を幸せにしてやれる方法をもっともっと
探していこうと思いました。

結果はどうあれ、自分たちが今、できることを精一杯する。
あたり前のことですが、私はついつい忘れがちです。
この本からこのことを一番深く学んだような気がしました。


■関連資料

たったひとつのたからもの [DVD]自己ベスト

 ◆たったひとつのたからもの(DVD)~My Review


■関連リンク

 ◆明治安田生命CM「たったひとつのたからもの」篇(YouTube)
 ◆たったひとつのたからもの(ウィキペディア)
 ◆たったひとつのたからもの(日本テレビ)


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テーマ:障害児と生きる毎日。 - ジャンル:育児

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