Hiro's Library
気に入った本、DVD、CDなどを厳選して載せていくメモ的ブログです
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able(エイブル)
エイブル

■内容:ableの会HPより
『able』は、知的発達障がいのある青年2人のある日常を追ったヒューマン・ドキュメンタリー作品です。1999年、知的発達障がい者のスポーツ活動を支援する、スペシャルオリンピックスの活動を紹介した報道特集番組が放映されました。制作担当の小栗謙一監督は、撮影を通じて知的発達障がい者と彼らを支える家族、ボランティアたちの熱意に深く心を打たれ、日本のもっと多くの人々に、彼らのありのままの姿を知ってもらおうと、映画『 able 』の制作を企画しました。

■My Review
小栗謙一監督撮影の一連の『able』シリーズは
知的発達障がい者をテーマに製作されています。
映画『able』はその第一作目にあたります。

この映画は、ダウン症の青年と自閉症の青年が、
アメリカで3ヶ月間ホームステイをした時の様子を
撮影したドキュメンタリー映画です。

私はアメリカのホストファミリー(夫婦2人)が2人に対して
とてもあたたかいのにまず驚き、2人の青年が回りの愛情を
一身に受けてアメリカで成長して行く過程を見て、
障がいに対しての先入観が変わりました。
特に、学校ぐるみで福祉に関わっているアメリカの学校が
とても印象に残りました。

3ヶ月の間、家族として一緒に暮らしていく中で生まれる
人と人との感情の移り変わりがとても見どころがありました。
初めは皆とても不安そうな様子だったのが、日を追うごとに
だんだんと変わっていく様子も見逃せません。

受け入れ先のアメリカ人夫婦は、障がいを持つ青年2人が、
日に日に前向きに成長していくのを目の当たりに見て、

「もしどちらかでも私たちの子どもであったなら
 どんなにか誇らしいだろう」

と泣きながら話していました。
障がいを持つ青年たちから大切なことを学ぼうとする
アメリカ人夫婦に私は見習うところがとても多いです。
心があたたかくなるとても素敵な映画です。


■関連書籍

ableドキュメンタリーを作るということ―あるがままになるがままに

 ◆able(エイブル)~My Review
 ◆Host town(ホストタウン:DVD)~My Review


■関連リンク

 ◆ableの会
 ◆「able」DVD販売情報(ableの会HPより)
 ◆認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本


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Host town(ホストタウン)
ホストタウン

■内容:ableの会HPより
エイミー、18才、ダウン症。妹にも障がいがある。家族は14人。ようこそ、アイルランドの「小さな家の大家族」の愛と勇気の物語へ。
アイルランドの首都ダブリン郊外、ニューブリッジという町に暮らす、知的発達障がいを伴うダウン症の少女エイミー・パーセル。12人兄妹の9番目。セクレタリーになるという夢に向けて勉強している。2才下の妹リンジーは脳性マヒで下肢が不自由だ。2人の少女を支えるのは、優しい父と気丈な母、そして兄妹たち。初夏6月。エイミーの町は、ダブリンで開催される知的発達障がいのあるアスリートの祭典、スペシャルオリンピックス夏季世界大会に参加する日本選手団の“ホストタウン”になった……。

■My Review
小栗謙一監督撮影の一連の『able』シリーズは
知的発達障がい者をテーマに製作されています。
今回の『Host Town』はその第ニ作目です。

今回は前回の『able』以上に、
スペシャルオリンピックスを主体にして作られています。
この映画の舞台は、アイルランド。アイルランドは、
2003年スペシャルオリンピックス夏季世界大会がダブリンで
開催されたときに日本人選手団のホストタウンになりました。
そこに住む、ダウン症と脳性まひの2人の女の子の大家族を
中心に物語は進みます。

またこの映画ではアイルランドに訪れた日本人選手たちとの
交流を通じて、さまざまな家族が紹介されています。
私はこの映画を通じて
スペシャルオリンピックスの素晴らしさを知りました。
通常のオリンピックと違って、選手入場のときには
各国選手は国旗を掲げないことにもとても驚きました。

この映画では会場の臨場感がよく表現されています。
ドーム状の10万人入る会場が一体となって愛に包まれている…
うまくいえませんがそんな雰囲気が感じられる映像でした。
私もその場所に行くことが出来たなら
それだけで大きなものをもらえるような気がします。

日本人の体操選手の演技の時に、コメンテーターが語った
家族を思いやる言葉が私にはとても印象に残りました。
そして、日本人選手たちの大変素晴らしい演技。とても感動しました。
入場時の国旗を掲げていない意味がなんとなくわかります。

ダウン症のエイミーはもちろんですが、
脳性麻痺のリンジーの存在がこの映画をとても
素晴らしいものにしています。
思春期で障がいを持っていることで、
どれほど強い心の葛藤を経験しているのか。

リンジーの様子を淡々と撮影されているところがとても胸を打ちます。
私の知らないところで、障がいを持つことで
とても苦しんでいる人がたくさんいるんだということを
あらためて感じました。

最後にリンジーが語った、障がいを持った親に対しての
メッセージに私はとても勇気付けられました。
『Host town』は自主上映の映画ですので、映画館で見る機会が
あればいっそう感動する映画だと思います。
それほどスケールの大きい映画だと思いました。


■関連資料

 ◆able(エイブル:DVD)~My Review


■関連リンク

 ◆ableの会
 ◆「able」DVD販売情報(ableの会HPより)
 ◆認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本


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たったひとつのたからもの
たったひとつのたからもの [DVD]
バップ (2005-01-26)
売り上げランキング: 40309
おすすめ度の平均: 4.0
5 全体的に見て満足!
3 原作との隔たり
1 お涙頂戴
5 感動・・・・・
5 まだご覧になっていない方へ

■My Review
このドラマは「たったひとつのたからもの」という本をモデルに
制作されています。あるダウン症の男の子の短い、それでいて
充実した生涯を、実話にもとづいてドラマ化しています。
俳優さんたちの演技は申し分のないものだと思いました。
ただ残念なのは、所々に少し引いてしまうシーンがあったこと。

私が引いたのは、お母さんが海に身投げしようとするシーン。
このシーンは実話かどうかはわかりませんが、本には載って
いなかったシーンです。あれほど一生懸命子どもを育てていた
のに、いきなり自分だけ勝手に身を投げるものだろうかと
少し疑問に思いました。もし実話ならその前後をもっと
わかりやすく描いてほしかったです。

あと、スーパーで買い物の最中、ダウン症の施設に入れるために
秋雪くんに近寄ってくる女性の言葉も引くには十分すぎるほど。
特に前半は少し力づくのシーンが多かったように思います。

でも私は冒頭の出産とその直後のシーンで泣いてしまいました。
ダウン症児を育児している私は、まだ自分の中に息子の出生時の
感情が残っているんだなと、その時実感してしまいました。

このドラマは、全体的に見て割合いい作品だと感じました。
健常児の親と、ダウン症児を持つ親の視点は違うはずですので、
様々な意見があるとは思いますが、ダウン症という障害を社会に
広めた意義はとても大きいものがあると思います。もちろん、
松田聖子さんと船越栄一郎さんのネームバリューも大きいと思います。

惜しかったと思うところは、生後1年目までの様子をもっと
描いて欲しかったこと。本では当時秋雪くんの心臓の手術を
行うかどうか、ご両親が医者に決断をうながされるシーンが
ありました。手術しても余命に変わりはない手術です。
結局断腸の思いで手術を断られたそうですが、その後しばらく
して、やっぱりしておけばよかったかなと後悔する場面があり、
親としてとても考えさせられるシーンでした。
この部分を何らかの形で入れてもらえればよかったと思います。

でもドラマには時間や制限などが色々とあるでしょうから、
その中で精一杯撮影されたドラマだったと見ていて思います。
ダウン症児を撮影で使うのはとても苦労しただろうし、
恐らく撮影している過程で変更された部分や、妥協せざるを
得ない部分もかなりあったのではないかと思います。

後半の子役(本名:翼くん)がとてもよかったですね。
このドラマ撮影のドキュメンタリー番組を見る機会があったの
ですが、「翼くん」のお母さんはとても立派な方でした。

翼くんは、秋雪くんと同じダウン症です。
いい子役を抜擢したと思います。この子がいたからこそ、
このドラマは成り立っているのかもしれません。


■関連資料

たったひとつのたからもの自己ベスト

 ◆たったひとつのたからもの~My Review


■関連リンク

 ◆たったひとつのたからもの(日本テレビ)
 ◆明治安田生命CM「たったひとつのたからもの」篇(YouTube)
 ◆たったひとつのたからもの(ウィキペディア)


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