■My Review
この作品集は大型本で、大体の表紙寸法は縦25cm×横26cm。
見開き2ページにわたって掲載されている作品もあり、
印刷のきれいさもあって、とても見ごたえのある作品集です。
著者の1997〜2005年までの約90点の作品が掲載されています。
作品についてのコメントは一切無く、あるのは作品タイトルと、
巻末の簡素な作品データのみ。作者については巻末の
著者プロフィールのみというひたすら作品重視の作品集です。
どの作品もとても美しく開放感が溢れています。
私が著者を初めて知ったのは、1981年創刊の「FM STATION」。
表紙の斬新なイラストがとても印象的でした。
私の好きな、山下達郎さんや堀井勝美プロジェクトの
アルバムジャケットでもお馴染みです。

■関連書籍,CD




■関連リンク
◆鈴木英人公式HP
◆鈴木英人(ウィキペディア)
フランスポスターデザインの巨匠
ピエ・ブックス
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有名ブランドがたくさん
すごい才能!■My Review
レイモン・サヴィニャック(1907〜2002)はフランスのポスター画家。
描かれた作品はもちろんポスターに使われたものばかりですが
施された工夫の数々はポスターにありがちな流行の粋を超えて
古さを感じさせません。ポスター故に物やブランドをテーマ
にしている作品が多いのですが、表現の仕方にサヴィニャック
独特のひねりがあり、見ていてとても楽しいポスターばかりです。
この本では250点以上の作品を、年代順に紹介しています。
もちろんこれだけの点数ですのでサヴィニャックの代表作は
もれなく掲載されており、すべての作品がカラーで紹介されています。
また各ページの紙が割に厚いので、読んでいて気持ちが良いです。
作品ごとのコメントはあまりつけられていませんが、
1930年代〜2000年代まで10年ごとに項目がわけられていて
それぞれの冒頭でその時代のサヴィニャック全般について
わかりやすく説明されています。
見ていて色んな発見があるポスターの数々です。
こんなにアイディアが湧き出るものだろうかと
掲載の作品群を見て思いました。
手元においておくだけでとても楽しい本だと思います。
余談ですが、私がサヴィニャックを知ったのは今から4年前。
一目ぼれして購入したのは
エールフランス航空のキリンをモチーフにしたポスターでした。
決して高価なものではありませんが、今も私のお気に入りで
毎日目に入るのですが不思議に飽きません。
サヴィニャックのポスターは、インテリアにもお勧めです。


■関連書籍


■関連リンク
◆「ほぼ日刊イトイ新聞」サヴィニャックのページ
※とにかく読みやすいです
◆サヴィニャックファンページ
※年代順に作品紹介をしています。とてもわかりやすいです。
◆レイモン・サヴィニャック by ODEON DESING
※デザインがとても楽しいサイトです。
"ODEON DESIN"のHPもおすすめ!
このアニメ、2話で7分少々なのですが、ポニーキャニオン曰く
「日本一泣ける7分20秒」なのだそうです。確かに泣けます。
余命わずかと神(?)から知らされた象の父親が、
その短い余生を妻子と共に楽しく過ごし最期の日を迎える
「旅立つ日」と、自分亡き後に、雲の上から残された家族を
見守る「雲の上のお父さん」の2話で構成されています。
セリフは無く、JULEPS(ジュレップス)の歌声で
ストーリーが進んでいくのですが、とても切ないです。
挿入歌は2008年10月に「誰も知らない泣ける歌SP」で紹介、
アニメと共に放送されたそう。このDVD発売前には
「めざましテレビ」でも紹介され追加予約が殺到したそうです。
ちなみに「象の背中」の由来は『死期の迫った象は群れを離れ、
一頭寂しく死んでいく』という俗説からつけられたとのこと。
このアニメを見て久しぶりに家族で海を見たくなりました。
尚、続編の『続・象の背中-バトンタッチ- 』は
2009.2.27にDVD発売されています。
■関連書籍、DVD、CD
◆書籍


◆DVD
![象の背中-旅立つ日- [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41zv0VGPoxL._SL160_.jpg)
![続・象の背中~バトンタッチ~ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41VG36deL-L._SL160_.jpg)
◆"JULEPS"CD


■関連リンク
◆「誰も知らない泣ける歌」の放送映像(YouTube)
◆「誰も知らない泣ける歌」HP内、JULEPS「旅立つ日」のページ
◆アニメ『象の背中-旅立つ日-』
◆ZAKZAKの記事(2007/10/24付)
◆象の背中(ウィキペディア)
"ファンタスマゴリア"、とても懐かしいです。
計15話が"YouTube"にUPされています(^^)b
上記のスクリーンをクリックして、関連動画よりお探しください。
それにしてもこの癒され感、久しぶりに味わいました。。
■関連書籍



■関連リンク
◆たむらしげるスタジオ通信
◆たむらしげる(ウィキペディア)
■My Review
この絵本は、映画「神の子たち」のストーリーに
忠実に作られています。
フィリピンのゴミ処理場での複雑な問題を、
著者が絵本ならではのシンプルさをもって問いかけます。
問いかけはもちろんゴミのことだけにとどまりません。
表紙からもわかりますがとてもやさしい感じの絵で、
人々の小さな顔には全く表情がありません。
それだけに、このゴミ処分場の世界の生々しさが何かしら
メルヘンのようにも映り、とても心に響いてくる絵本でした。
シンプルな構成だけに、考えながら読み進めやすく、
終始共感を持ちながら読むことが出来ました。
映画を見れば、より理解が深まる本だと思います。
この本は全文、日本語と英語訳の両方で書かれています。
巻末には、パタヤスゴミ処分場の説明や、登場家族の紹介、
四ノ宮監督の「神の子たち」の映画紹介等がカラー写真入で
掲載されており、資料としても大変参考になりました。
この本の収益の一部は、パタヤスの貧困者の
自立支援の為に使われるそうです。
■関連資料
![神の子たち [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51f2SkKPF6L._SL160_.jpg)
![忘れられた子供たち~スカベンジャー [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51I5rw-dOfL._SL160_.jpg)
◆神の子たち(DVD)〜My Review
◆忘れられた子供たち(DVD)〜My Review
■関連リンク
◆葉祥明オフィシャルサイト
◆神の子たち
◆オフィスフォープロダクション
◆パタヤスゴミ処理場の現状(2005年1月)
―ダウン症のわたしから
かもがわ出版
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この本の社会的意義は
ダウン症者本人の自伝■My Review
この本はダウン症という障がいを持った当事者が書いた点で、
とても貴重な本だと思います。 また、著者はダウン症を持って
いながら4年制大学を卒業したことでとても有名な方。
私の息子も著者と同じダウン症ですので、親の側として読む私も
いつもの読書とは全く違った読み方をしたように感じました。
本の流れは、初めに著者のメッセージから始まり、
続いて幼少期から小学生、中学、高校、大学卒業後までの
生い立ちや素敵な思い出を、著者と親しい方々の寄稿文を
交えながら進んでいきます。
最後は、著者が叶えたい夢(たくさんありました)、
今の日常生活、素敵な詩、そして「おわりに」と続き、
最後は著者のお母様のあとがきで締めくくられています。
私がインパクトを受けたところなのですが、
著者が講演で「幸せのかたち」について話されるとき、
「どんなかたちですか?」等と聞かれたことがあるという下り。
『ただはっきり言えるのは、「私にとって一番の宝物は家族です。
両親が元気で生きていてくれるだけで"幸せ"です」』
と著者は書いています。
私が自分自身を思う以上に子供にとって私は大切な存在で
あるんだなと今更なのですが気づかされました。
大平光代さんと著者及びご家族の対談がTV放映されたのは
記憶にとても新しいのですが、その中で大平さんのお子様に
著者が贈った言葉、「21番目のやさしさにありがとう」
という言葉の一部がこの本のタイトルになっています。
実はこの言葉は著者のお母様が、
「21番目の1本多い染色体にはやさしさと可能性がいっぱい
詰まっているんだよ」
と常日ごろ著者に話していた言葉なのだそうです。
著者はその言葉にとても救われたと語っています。
この本は、ダウン症の方が書かれたという点で、
他のダウン症関連書籍とは一線を画します。
ダウン症児・者に関わられる全ての方に
ぜひ一読して頂きたいと願います。
■関連書籍



◆ことば育ちは心育て〜My Review
■関連リンク
◆岩元綾さんHP
テーマ:障害児と生きる毎日。 - ジャンル:育児
―手間もお金も場所もいらないプロの方法
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週末早速!
タオル一本で「そこそこキレイ」
具体的なそうじはこれで学びま
癒しの掃除本
お掃除が嫌いなあなたへ■My Review
著者は「沖マジック」で有名な掃除界の超カリスマ。TVにも
よく出演している方なのに、私は恥ずかしながら知りませんでした。
著者は18年前に掃除会社を設立したというこの道のプロ。
「タオルはプロの命」とまで断言されています。
そのプロの命であるタオルを使ってのさまざまな掃除の仕方を、
私のような掃除初心者でも大変わかりやすく、
絵入りで具体的に説明されています。
掃除の基本動作は、「はたく」「掃く」「ふく」「磨く」の4つ
だそうで、プロの間では「そうじ動線」と呼んでいるそうです。
この基本動作4つ全てをタオル一枚でやってしまうという
目からウロコの一冊でした。 掃除場所も、以前からここの掃除は
どうすればいいんだろうと思っていた場所を全て網羅している
ところがとてもうれしかったです。
「窓」「台所回り」「風呂」「トイレ」にはじまり、
「床」「壁」「天井」「家具」「照明器具」まで、タオルを
どのように使って掃除をすればよいのかしっかりとレクチャー
してあります。 私がうれしかったのは、汚い時にはどうやって
汚れを落とすかということも勉強になったのですが、
何日に1回掃除をするかについて、場所ごとにそれぞれ説明
してあったところです。著者は、汚れる前に掃除することを
勧めており、汚れる前というのは目で汚れを確かめるのが
大変わかりにくいので、これはとても参考になりました。
この本で、繰り返し強調されているキーワードは、
「1日5分、15分以上はしない」「1度(1日)に1ヵ所づつ」
「そこそこキレイ」。 これなら、自分も出来るかも。
使用するタオルは、旅館でもらう程度のペラペラなもので
いいらしいので、週末にでもタオルを準備しようと思います。
2分の1や4分の1に切って使うところもあります。
この本は、適度にかわいい絵が挿入されており、
とても読みやすい構成で書かれていました。内容も、すぐに
実践に移すことが出来る内容でしたので、読んで正解。
素材がタオルというシンプルなものなので、ひょっとして
もっと面白い使い方を発見できるかもしれません。
■関連書籍



■関連リンク
◆OKI SACHIKO LIVING
―ダウン症児のことばを拓く
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宝石箱のような本■My Review
宝石箱のような本でした。決して大げさではなく、
この本の中には30年間蓄積された子育てのエッセンスが
数多く入っています。
著者はダウン症で4年生大学を卒業された岩元綾さんの父親。
ダウン症児の子育てではとても有名な方です。ダウン症児が
他人のフォローなくして大学を卒業した例は皆無だそうで、
なぜ英語、フランス語を綾さんが習得するまでに至ったか
について思い当たることをこの本で語っています。
著者は教職員であること以外、綾さん出生当時、ダウン症児の
子育てについては全く知識がなく手探りで育てられたそうです。
過去にも、家族で2冊の本を出版されており、
今回のこの本では社会生活をするために最も必要だと思われる
「ことば」について掘り下げて書かれています。
私はダウン症の息子が4ヶ月の時にこの本と出合いましたが
ダウン症について色々学んでいくにつれ、ダウン症児・者は
ことばを習得するのが難しいと知り、ことばをいかに息子に
習得させていくかについて考えていた時でした。
そのこともあって、この本からは多くのヒントをもらいました。
読み終わって感じたのは、結局子育てというものはダウン症
だから特別何かしなければならないことはなく、その子にとって
何が必要なのかを適確にとらえ、いいタイミングでフォローして
やることが大事であるとわかりました。
ですから、私自身、専門知識は皆無だったとしても、子育ての
原点に返ることで、悔いの残らない子育てが出来るのではないか
という可能性を見つけることが出来ました。
著者が実践されたことは、生後半年にも満たない時から
本の読み聞かせをされていたそうです。その時に、
クラシック音楽を小さな音でかけていたり、童謡のレコード
を繰り返し聞かせたり、絵本を与えたり、さまざまなことを
実践されています。それが将来、ことばを覚えるのに効果的
だったのではないかと述懐されています。
また、小学一年生の頃から綾さんに日記を書かせていたこと、
これもことばの習得に関して大きな影響を与えたのではないか
とも書いてありました。
特に日記は、小学校の6年間ほとんど休みなく継続されたらしく
いかに押し付けにならないよう、子どもをやる気にさせるか
について書かれていたところは大変参考になりました。
そして、継続することの大切さも。
他、体力をつけるための父とのラジオ体操6年間(小学生期間)
日記5年間(2年〜6年生まで、中学生からは学校の提出日記が
あったため断念していたそう)、苦手な算数を勉強する為、
父親が作った問題ノートを小学6年生〜高校3年生まで、
今も続いているという18年間のNHKラジオ講座、
フランス語講座12年間など、その他にもたくさんの事を
今も継続して努力されているそうです。
親の視点から書かれる療育書はとても意義があると思います。
専門家の本は割りと多くあるものの、実際に生活していく中で
どのようなことをしてきたのかについては親でしかわからない
ところがほとんどだと思います。それゆえこの本は、
綾さんが4年制大学を卒業されたこともあって、本というよりも
貴重な資料だと感じます。
今息子は3才ですが、ダウン症児を育てるには専門知識も大切
だと思いますが、その根底には親の愛情や努力が必ず必要に
なってくるものだと実感しています。この本はその大切さを
わかりやすく、著者の経験から説明されているところが
とても参考になりました。
とてもわかりやすく書かれている点からもお勧めです。
■関連書籍



◆21番目のやさしさに〜My Review
■関連リンク
◆夢紡ぐ綾
テーマ:障害児と生きる毎日。 - ジャンル:育児
(世界名景紀行)
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眠くなるほど癒されます
溜め息がでる程の美しさ■My Review
1〜2ページ毎に1ショット、地球上に点在する島々の
美しい写真が部分地図&コメント付で掲載されています。
基本的に1島1写真なので、
気に入った島はやはり他の風景も見たい気持ちになりました。
しかしながらこの写真集は99島分とあって、本の厚さの割に
ボリューム感があります。印刷もきれいで構成も良い。
初めのページに各島の場所が世界地図上に記載してあるので
島ごとの部分地図と合わせると島の場所は把握しやすいです。
各島々で、空の色よりも海の色が違うことが印象的でした。
どの島も緑がまぶしく、読んでいて眠くなるほど癒されます。


■関連書籍

日本の島々
―かけがえのない風景99島















